差し歯、オールセラミッククラウン│大阪・梅田で30年の経験と実績 審美歯科治療なら「ウメダデンタルクリニック」

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差し歯、オールセラミッククラウンceramic

セラミックを使った差し歯なら
オーダーメイドで天然歯のような
自然な白さを実現
保険の銀歯やプラスチックとは異なり、より自然の歯の色に近く
患者様一人ひとりに合った調和する色を作り出すことができます。

差し歯とは

虫歯などによって削った歯をカバーする、人工の被せ物を差し歯といいます。「クラウン」と呼ぶこともあります。

差し歯の構造

差し歯の構造

差し歯を被せるのは、歯根が残っているものの、その上の歯冠がほぼ存在していないような状態のときです。そのため、まずは歯根に硬い金属などで作られた土台を入れ、強力なセメントで固めて歯冠の基礎とします。そして、プラスチックやセラミックなどを素材として作った歯冠部分を被せて固定し、人工的な歯の形態を成していきます。

自然な差し歯はどうやって作られるのか

保険治療における差し歯の場合

差し歯には保険診療の材質(プラスチック、銀歯)もありますが、天然歯のような色合いや質感にすることができません。機能面でも耐久性に劣るうえ、使い続けていると数年後に歯肉との間に黒ずみ(ブラックマージン)ができてしまいます。患者さまの中にはこの黒ずみに悩んでご来院される方もたくさんいらっしゃいます。

自費治療における差し歯の場合

差し歯の自費診療には「セラミック」という素材のものがあり、当クリニックでは差し歯(クラウン)やラミネートベニアにセラミックを使用しています。
セラミックは陶器と同じもので、天然歯のような自然な白さを有しているうえ、耐久性にも優れています。オールセラミッククラウンであれば、天然歯により近い色調を再現でき、さらに適切なメンテナンスを続けていれば20年以上も使用できる耐久力があります。
差し歯は、ただ真っ白ならばいいというわけではありません。患者さまの表情や歯並び、歯の大きさや色、それに歯肉の具合いなどをチェックし、その人に調和する色を生み出すことで、自然で美しい差し歯になります。ご希望の色や形態についてお伝えしたいことがございましたら、些細なことでも結構ですので歯科医師にお伝えください。

より安心できる治療を目指した取り組み

差し歯は、患者さまの希望と歯科医師の判断、そして実際に作製する技工士によって完成させます。当クリニックでは、より理想に近い差し歯を作れるよう、完成品をすぐに接着せずに仮止めし、患者さまに使用感を確認いただく期間を設けています。
1週間ほど実際に生活してみて、日常の中で装着感や見た目に違和感がないか確認し、問題が見つかった場合は仮止めを外して修正します。問題が全てクリアされましたら、患者さまにご納得いただいたうえで差し歯を接着して固定します。

オールセラミッククラウン

金属を使わない、セラミックのみで作る「オールセラミッククラウン」とは

金属を使わない、セラミックのみで作る「オールセラミッククラウン」とは

虫歯によって歯を大きく削る必要があったり、事故などで大きく欠けてしまったりした場合でも、歯根がしっかり残っていれば人工的な補綴物を被せられます。これを「差し歯」といいます。差し歯にはプラスチックや銀色の金属といった保険診療のものもありますが、それでは天然歯と見た目や色合いが違い、差し歯であることがわかりやすくなります。
一方、歯冠全体がセラミックでできたオールセラミッククラウンであれば、患者さまの歯に合わせて色合いを調整できます。さらに、セラミックは光を通すので、天然歯のような透明度に近づけることができます。
また、オールセラミッククラウンは見た目の美しさだけでなく、耐久性にも優れています。プラスチックや銀歯を使った保険診療の差し歯は、数年で歯肉の変色などが見られますが、オールセラミッククラウンは適切なアフターケアを続けていれば、20年以上も健康で美しい状態を維持できます。
患者さまのスマイルラインや唇の色を考えて差し歯を入れる際、オールセラミッククラウンはそうしたバランスを調和できる差し歯です。患者さまが独自にもっている個性美を引き出し、輝く笑顔をサポートします。

セラミッククラウンの治療期間

前歯数本にセラミッククラウン、またはオールセラミッククラウンを適用する場合であれば、1ヵ月ほどで治療を終えられます。前歯の向きを大きく変えるような処置をする場合は、2~3ヵ月ほどの治療期間が必要となります。
治療期間中は、オーダーメイドによる仮歯が入りますので、見た目や機能性において大きな違和感なく過ごすことができます。この仮歯は色や形など、患者さまのご希望を取り入れて技工所で作製するので、もとの歯よりも口元を美しくできます。

治療にかかる費用

クラウン・メタルボンド
素材 価格
ハイブリッド 1本 77,000円
メタルセラミック(コバルト) 1本 88,000円
メタルセラミック(ホワイトゴールド) 1本 110,000円
メタルセラミック(イエローゴールド) 1本 132,000円
オールセラミック 1本 143,000円
ジルコニアセラミック 1本 165,000円
フルジルコニア 1本 121,000円
ゴールドメタル 1本 110,000円
ラミネートベニア
素材 価格
ハイブリッド 66,000円
オールセラミック 88,000円
オールセラミック(隙間、離開) 99,000円

症例集

症例1:歯列不正、不自然な差し歯

治療前
治療前
治療後
治療後
  • 年齢・性別女性、53才
  • 治療法・治療箇所上顎左右2番~2番(前歯4本)のオールセラミッククラウン法(エンプレス)、右上1番ファイバーコア、左右1番(2本)神経処置
  • 治療回数・期間2ヶ月
  • 費 用140.400円×4本、コア21.600円、神経処置5.400円×2本、合計594.000円

画像から、左右1番(前歯2本)に歯列不正および左右2番に不自然な差し歯が確認できます。
この4本の歯にオールセラミッククラウン(エンプレス)を被せて、歯並びや歯の色や形までトータルに改善し、自然な感じに仕上げました。
予め、左右1番の神経処置と右上1番のファイバーコアを施したうえで、同時に4本のクラウンを固定。エンプレスは従来のセラミッククラウンと比較し、内面にメタルを使用しないため歯ぐきへの影響は殆どありません。また、光の透過性が良く、天然の歯と同様の透明感を表現することができます。
セラミッククラウン自体の寿命は半永久的とされていますが、施したクラウンの周囲(歯周組織)はお手入れを怠ると赤く腫れたり、歯ぐきが痩せてきたりして歯自体の寿命を縮めることになり兼ねませんので、天然歯と同様の予防(メンテナンス)が大切となります。

症例2:乱杭歯、変色、エンプレス2、PV2

治療前
治療前
治療後
治療後
  • 年齢・性別28才、女性
  • 治療法・治療箇所左右1番エンプレスおよび神経処置とファイバーコア、左右2番ラミネートベニア
  • 治療回数・期間3ヶ月
  • 費 用エンプレス140.400円×2本、神経処置5.400円×2本、ファイバーコア21.600円×2本、ラミネートベニア86.400円×2本 507.600円

上の前歯4本に変色および前歯2本はさらに前突(捻転)しています。
このケースは前突している前歯2本にオールセラミッククラウン法(エンプレス)で歯の色や歯並び、形まで一挙に改善し、その隣の左右2番の変色歯にはラミネートベニア法で、歯の色を白くキレイに修復しました。
このケースはオールセラミッククラウン(エンプレス)とラミネートベニアの併用治療になりますが、色彩バランスや調和がとれ、天然歯と見分けがつかないように仕上がりました。

捻転、前突

治療前
治療前
治療後
治療後
  • 年齢・性別30才、女性
  • 治療法・治療箇所左右2番~2番(前歯4本)エンプレスおよび神経処置、左右1番(前歯2本)ファイバーコア
  • 治療回数・期間3ヶ月
  • 費 用エンプレス140.400円×4本、神経処置5.400円×4本、ファイバーコア21.600円×2本 615.600円

画像から上の前歯4本に歯列不正(捻転、前突)が見られます。
右上1番は大きく反りかえり、左上1番は前突しているので、その2本についてはファイバーコアで歯の方向を正しく補強してから4本の歯を同時にオールセラミッククラウン(エンプレス)を装着固定。
歯並びを治す治療法には歯列矯正も選択肢になりますが、どちらも確立された代表的な治療法とされています。

ドクター山本院長が答える 差し歯・オールセラミッククラウンの治療Q&A

差し歯の相談。保険適用のレジンセラミック? 費用は?

以前ひどい虫歯があり、他院で歯をだいぶ削りました。その際、保険診療の銀歯を使用すると言われましたが、前歯に近く(右の前歯から4番目)目立つところなので、保険診療で別の方法がないか伺ったところ、レジンセラミックというものがあると紹介されました。この場合、価格はどのくらいになりますか?

症状を拝見しました。このケースでは、メタルオンレー、レジンジャケット冠、メタルクラウンなどの治療方法が保険診療となり、価格は8,000~10,000円くらいとなります。この中では、レジンジャケット冠だけが白い樹脂を素材しています。
レジンセラミックというのは、おそらくレジンとセラミックを混合したハイブリッド素材のことでしょうか。この材料は保険診療の対象外となるので、1本30,000~50,000円となります。

差し歯の相談。保険適用のレジンセラミック?  費用は?

歯のホワイトニングは詰めている部分は白くならないと言われました

以前、前から3本目の犬歯を肉眼ではほとんどわからないレベルで削り、補綴物を入れました。
これからホワイトニングをするのですが、歯に詰めた部分は白くならないと説明を受けたので、ラミネートベニアかセラミックにしたいと思っています。どちらにしたらよいでしょうか? ラミネートベニアの場合、1本あたりの価格を教えてください。
また、前歯の2本が保険診療の差し歯なのですが、不自然なのでセラミックに変えたいと考えています。仕事が忙しく通院が難しいので、できれば3本の歯を同時進行で治療してほしいと思っています。

犬歯については、ラミネートベニアが適していると思われます。最短で2回治療に来ていただきます。また、前歯2本の保険診療の差し歯についてですが、こちらはオールセラミックに入れ替えるのが良いと思います。
どちらの治療も同時に進めることができます。当クリニックでは、忙しい患者さまのご希望にも沿えるよう、治療方針を組み立てていきます。

歯のホワイトニングは詰めている部分は白くならないと言われました

奥歯の銀歯を目立たないようにしたい

右側の奥歯を銀歯にしています。奥歯が歯並びより外側に出ているため銀歯が見えてしまい、笑ったときに目立って気になります。銀歯を目立たなくする方法はあるでしょうか。また、ある場合の価格についても知りたいです。

銀歯の色を改善するには、セラミッククラウンに入れ替える必要があります。交換するだけならば3~4回通院いただきます。
クラウンは金属とセラミックに大別されます。金属は耐久性があるものの審美性において目立ってしまうというデメリットがあり、セラミックはそのどちらも兼ね備えているといえます。

前歯にできた虫歯を削り、何か付けられ、非常に目立ちます

子供のころに虫歯になった前歯に何かを付けたのですが、それがとても目立ってしまいます。また、歯全体も黄色いので、白くしたいと思っています。治療の支払いについてローンを利用する場合は、事前に審査を受けることができるでしょうか。

左上1番にエナメル質形成不全による変色があります。
このケースでは、ラミネートベニアによる治療が適していると考えられます。通院回数は2回となり、自然な白さに仕上げることができます。
ほかの歯の色もきれいにしたいということでしたら、ホワイトニングがおすすめです。
また、ローンによるお支払いについてですが、デンタルローンをご利用の場合、事前にローン会社に指定された審査をクリアしてから治療を始めることになります。

前歯にできた虫歯を削り、何か付けられ、非常に目立ちます

歯が抜けたままの状態で…

1年ほど前、主人が奥から3番目にできた虫歯を抜きました。
その後、仮歯を入れましたが、仕事の都合で歯科医院に行けず、仮歯が取れた後もそのままにしていたそうです。そのため、抜歯した歯肉の穴はふさがり、平らになっています。主人は現在30代ですが、 噛み合わせが悪いために将来健康に影響が出ないか心配です。歯科医院に行く気がなく困っていますが、このような状態でも新しい歯を入れることはできますか? また、その場合の価格についても教えてください。

抜歯したままにしておくと、前後の歯が移動したり、噛み合わせに悪くなったりして全身の健康に影響が及びやすくなります。そのため、早めに治療されることをおすすめします。
歯肉の穴がふさがっていても、治療は可能です。治療方法としては入れ歯、ブリッジ、インプラントといったものが考えられます。
入れ歯はご自身で取り外すことができ、保険診療が適用される一方、装着時に違和感があったり、安定感に欠けたりというデメリットがあります。
ブリッジは両隣の歯を固定源にするもので安定感があり、保険診療が適用されます。しかし、固定源となる天然歯を削らなければならず、さらに負担もかかります。
インプラントは保険診療ではないため高額になりますが、あらゆる機能面において優れているという特徴があります。

保険適用のブリッジとセラミックのブリッジってどのくらい見た目が違うの?

保険診療のプラスチック製のブリッジからセラミックでできたブリッジに変えたら見た目はどれくらい違いますか?
私は前歯6本分をプラスチックのブリッジにしています。6本の歯がつながっているように見えてしまい、家族からも「差し歯だってわかっちゃう」と言われショックを受けています。
このように見えてしまうのは、やはり保険診療のブリッジにしたからでしょうか? セラミックにした場合、見た目をどれくらい改善できるのでしょうか?

保険診療の素材とセラミックとでは、比較にならないほど仕上がりが違います。
保険診療の差し歯はレジンと呼ばれる樹脂系の材料からなるものですが、治療直後はきれいに見えても、時間の経過とともに黄ばむなど、変色や変質してしまいます。また、差し歯の内側に使用している金合金によって歯肉が黒ずみ、見た目に悪い影響が出てしまいます。
一方のセラミックは「ポーセレン」という陶材からなるもので、歯肉との親和性が高く、変色や摩耗の心配もありません。見た目においても、天然歯に近い色調に仕上げることができるので、ほかの人から見て差し歯とわかりづらいように治療できます。

差し歯の形について

小学生のときに転んで前歯を1本折ってしまい、それからずっと差し歯を入れています。しかし、もう1本の前歯と比べると、明らかに差し歯の方が大きく見えます。折る前は前歯に隙間があったので、隙間がなくなるように差し歯を大きめに作ったのではないかと思います。
友達からは「歯が変だよ」と言われたり、歯科検診では「この差し歯はおかしい」と言われたりして、嫌な気持ちになりました。治療したいとは思っていますが、2本の前歯を同じような形にし、さらに隙間もないようにすることは可能でしょうか? それとも、両方の歯を同じ形にするなら、天然歯の方も差し歯にしなければいけないでしょうか? 天然歯の方はなるべく削りたくありません。

まずは前歯2本を部分的に矯正し、歯を移動させてバランスを調整します。その後、差し歯の方をセラミックに交換すれば、隙間を作ることなく歯の修復ができます。治療期間や価格は少々かかってしまうかもしれませんが、健康な歯をそのままに、自然に仕上げることができます。

前歯上三本差し歯です、神経がありません

上の前歯3本が差し歯で、神経がありません。
保険診療で治療しましたが、天然歯と色合いが違っていて気になります。自然な色にする方法はあるでしょうか?
また、前歯が斜めに出ていて、横から見ると隙間が見えています。こちらも治療する場合の価格を教えてください。

3本が差し歯のほか、左上1番の歯が捻転しているようです。
このケースでは、前歯4本をオールセラミッククラウンで治療するのが良いと考えられます。治療期間は2~3ヵ月、通院回数は10回くらいです。

前歯上三本差し歯です、神経ありません
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